身体を使う頻度や加齢などの原因により、膝の様々な場所に痛みが起きます。
膝関節は主に、「大腿骨」「脛骨」「半月板」「靭帯」「腱」「筋肉」によって構成されています。
膝関節にかかる負担は非常に大きく、平地を歩く時には体重の3～4倍、階段の昇降時では6～7倍の負荷がかかると言われています。
そのため体重が急に増えると痛みの発生率が高くなります。
「膝関節」は太ももの筋肉（大腿四頭筋）によって支えられていますが、加齢や運動不足で筋力が低下すると関節への負担が増加し、半月板のすり減りや膝の変形、靭帯の痛みへと繋がっていきます。
子どもでは、膝下の骨が突出してくるオスグッド病が多く見られ、早期に改善しないと、成人になっても痛みを訴える事があります。